幼稚園・保育園に演奏会を届ける「おとのいろはプロジェクト」を開始しました

株式会社サンクタスでは、幼稚園・保育園に演奏会を届ける「おとのいろはプロジェクト」を開始しました。
このプロジェクトは、地域の企業支援により、子ども向けの音楽・あそびうたを演奏・歌唱する音楽家を幼稚園や保育園に派遣し、演奏会を実施するプロジェクトです。
子どもたちの感性が磨かれやすい幼児期、幼稚園や保育園で過ごす時間の中で、園の先生方は歌やお絵かきなどで園児の感性を磨く試みをたくさん行なっていただいています。
音楽のリズム、みんなで歌うこと、体を使って表現すること。
幼稚園・保育園でおともだちと一緒に体験できる時間は、表現力を養い楽しむことを学ぶ大切な機会です。
毎日の授業の流れの中で、その一環として演奏会イベントを行い、より一層子どもたちが楽しい時間とライブ演奏の楽しさを体験してもらいたい。
そのような機会を地域の企業支援により実現すること、それによって子どもたちが楽しみながら感性を養う機会を提供することが、本プロジェクトの大きな目的です。
実体験をきっかけに生まれたプロジェクト
これは私自身(代表 小板橋)の実体験となりますが、知人の演奏家のオンラインライブを3歳になる娘と観る機会がありました。娘が初めて聴くであろう曲を演奏家の方がアコースティックギターを弾き歌を歌った時、ライブの画面を観ながら娘がその歌の内容を体で表現するように手を動かし足を動かす姿に感動したことが、このプロジェクトを起案するきっかけでした。
空を飛ぶような内容の歌に、翼を広げて飛ぼうと体を使って表現する3歳の女の子。この姿を見て、「多くの子供達にこのような機会があったらとても素敵なこと」と考えました。
一方で、知人の演奏家とその体験の話をしながら、「園に出張で演奏をすることはできるのか、実現可能な方法はあるのか」を尋ねると、「そういった機会はたくさんあり、幼稚園や保育園が地域や国の補助金を使って演奏会を行うという方法はある」とのことでした。
補助金や助成金を利用することもひとつの方法です。しかし、申請や採択にあたっては園側の手間や負担、かかる時間も少なくない。
そこで、「地域の企業支援により実現する方法はないか」を検討しました。
社会貢献活動の一環として、地域企業が演奏会を支援する
現在、多くの企業が「社会貢献活動の必要性」 を感じています。実際、大きな企業ほど社会貢献の内容も素晴らしく、企業が自社の営利目的だけでなく“社会を良くするための試み”を様々行なっています。
しかし、すべての地域企業が、それを行えるわけではありません。
・社会貢献は必要だけど、実際何をどう行えば良いか検討がつかない
・ゴミ拾い?町の清掃?それもひとつだけど…
・具体的に役に立ち実感がある貢献方法はないものか
企業とすると、このような本音があることも事実です。
そこで、社会貢献の一つの方法として、「幼稚園や保育園での演奏会を企業支援で行う」という活動の起案に至りました。
本プロジェクトのコンセプトは3つ
①地域企業の活動が、自社の営利だけでなく地域に還元・貢献が一つの目的になれば、地域社会はもっと豊かになる
②感性の自由な子どもたちに音楽・芸術に触れる機会を作ることで、子どもたちの明るい未来への種まきをしたい
③メディアに載らずとも地道に活動する演奏家の演奏機会を公的に作ることで、ボランティア(無償)ではなく発表の場(有償)にし、活動を継続的に行えるよう、文化芸術活動がサポートしたい
そこで、
私たち「おとのいろはプロジェクト」では、企業における社会貢献を「演奏家による幼稚園・保育園での演奏会開催」という形で企業支援をもとに行うことにより、地域企業/幼稚園・保育園/演奏家の3者にとって有益な価値循環のある機会をご提案しています。
園の費用負担なく、企業は社会貢献の機会を獲得し、地域の子どもたちが笑顔になる場を提供する。
小さいアクションですが、善意が循環するそのような社会を作ることができたら良いなと考えています。
現状は演奏家と共に手探りで立ち上げたプロジェクトです。様々な知見をいただきながら、より良いプロジェクトの実行と継続を目指し、一般社団法人化を目指して活動していきます。
協賛・支援いただける地域企業様、演奏会を実現したい幼稚園・保育園のみなさま、ぜひ本プロジェクトの活用をご検討ください。
